電気自動車の改造

電気自動車はいたって構造は簡単です。

 

電気モーターとバッテリーがあればとりあえず走ることができ、改造などをするのも簡単そうに見えますが、今のところEVの走行性能を向上させたり、走行距離を延ばしたりするような手段はありません。

 

それにはEVの歴史がかなり浅いということが原因となっています。

 

現在主流のレシプロエンジン車はかなり昔から同じような形で作られてきており、更にその車を使ってモータースポーツなど車の限界に挑むようなこともしてきました。

 

それによってエンジンをどうすればもっとハイパワーが出せるのかとか、どうすれば少ない燃料で走ることができるのかということを経験からマスターしてきたのです。

 

しかしEVは量産されるようになってからまだ数年しかたっておらず、種類もわずか5種類しか販売されていないのです。

 

こんな中でパワーを上げようとかもっと速く走れるようにしようとか考えるより、バッテリーを小型化したり、消費電力が少ない電気モーターを開発するなどやることはたくさんあるのです。

 

将来的にはEVのチューニングカーなども出てくると思いますが、その時期はまだまだ先になりそうです。

 

普及しているハイブリッドカーでもそういった技術がいまだにないのですからEVなどまだまだ無理です。

 

改造といってもガソリンエンジンモデルをEVやハイブリッドカーなどに転用するといった開発は盛んにされています。

 

中には実用間近というところまで来ているものもあるらしいのですが、それがいまだの出てこないのには日本の車検制度が邪魔しているのです。

 

タイヤ1つ交換するのに厳しい制限がある日本で、エンジンを外してモーターに置き換えるなんてことが簡単に許されるわけがありません。

 

これはEVの技術が進歩しても絶対許されることはなく、ガソリンエンジン車はガソリンエンジン車として、EVはEVとして使っていくしかないようです。